二重人格神様







数十分後ー…







「…海鈴さん、さっきの本当に良かったんですか?」


「…え?」


あれから、海鈴さんに連れられ屋敷の最上階にあるバルコニーの壁に2人で寄りかかりながら、私はそんなことを口にした



「どうしたんだい?今更」


「あ…いえ…」



実は、ここに来るまでの間、私を選んでくれたことにしいと思いつつもやはり気になっていた



海鈴さんが、この世界でなにをしているとは詳しくはしらない


知りたいとも思わなかったし、しっても人間と神様だから理解出来ないと思っていたから


だけど、こう距離が近くなると…少し気になってしまうのが本心で気になって、気になって聞かずにはいられない




さっきの話し…何やら大切な方みたいだったし




人間界で例えれば、取引先と話し合いみたいなことだよね?それを断ったら、大変って


冷静になって思った



不安を胸に海鈴さんを見ると、彼はフッと笑い私の髪の毛を撫でる





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