二重人格神様
「…んん!」
な、なにを!
「んー、んー!」
口を塞がれた手を引き離そうと手を置くと彼は唇に手に人差し指をあてニヤリと笑う
「いのりが叫ぼうとするから」
「…ん…!」
叫ぼうって…起きて男の人が乗ってたら誰だって叫ぶよっ
「ふぁな…ひて…っ」
「え?離して?いいけど、じゃあ叫ばないでくれるかい?」
「ふ…んっ」
首を力強く上下にふると、彼はホッとしたように手の力をぬきベッドから降りる
「分かった。ごめんね、いきなり」
「う…はぁっ、はぁっ」
うっ、く、苦しかった……
いきなりのことで、胸がドキドキとなり、恥ずかしながらも起き上がろうとすると…
「…あっ」
グラッと身体がゆれ、倒れそうになると、タイミングよく彼が私をギュウ抱き止める
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