ましゅまろハート
ふわふわで

マシュマロみたいに

柔らかい。


俺はそのタオルの感触を

香りを確かめるように、

ゆっくりとじっくりと

身体を拭いた。


「タクトくんにそれ、あげる。

 きっとタオル

 持ってきてないでしょ?」


思いがけない

美波さんの言葉に、

俺は目を見開いた。


「マジっすか!

 ありがとう……!」


やった、美波さんの私物、

手に入れたぞ。




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