可愛いアイツは俺のもの。



「そうか。」




…――――俺は何が言いたいんだ。





もう少しコイツと話してたいと思うのはなんでだ。





透き通った声をもう一度聞きたいと思うのはなんでだ。





ハア…俺のポリシーどこ行ったんだよ…。





俺がコイツと深く関わらないうちに離れるか。





ずっと目の前で泣きじゃくるコイツになんて声かけて離れるべきなのかも考えてる。





あーーーーー!わっかんねぇ!





どうしたんだ、俺…






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