桜が舞い散る
俺は桜をベッドに下ろした。



そして額にキスを落とした。



しばらく桜の寝顔を見てから俺は部屋を出た。




「ねぇ私も倉庫に入れてよーこんな倉庫の外にいないでさー
桜何かが入っていいなら私も入っていいでしょー?」何て言っている鈴木あゆみの声が聞こえた。



俺はムカつきを押さえながら鈴木あゆみに近付く。



近付くに連れて分かる潤達の怒り。



拳はグーに握られている。



それにしてもよく我慢してるな。



俺何てそろそろヤバいぞ?




「それにしても何で桜何かを姫にしたの?
あんな子顔しか取り柄がないじゃない。
もしかして皆桜と寝たの?だから桜を姫にしたの?
だったら私が皆の相手をしてあげるから私を姫にして?
桜何か早く捨ててよね。」



《プチン》



俺の我慢もここまでだ。



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