神様に私の全部を奪われた。【番外編】









――――――…
―――――…




「…はぁっ…もう、恥ずかし過ぎる…」



紫音さんのもとから逃げ出すこと数分


私は、後悔の嵐に襲われていた



紫音さんと仲直りを出来たのは良かった。だけど…あんな場面を門番に見られてしまうなんて



「もう…馬鹿…」



本当に馬鹿。ばかだ


紫音さんと仲直りしたい気持ちばかりで、門番さんのことなんて頭になかったよ



紫音さんも紫音さんで、あんな風にあっさりと折れてくれるなんて思わなく…つい…イチャイチャしちゃった




「……う」


赤くなる頬を抑え、首を左右にふりながらもだえてしまう



しかも、私もしたいとかなによっ



今日の朝は、そうゆうことに激しくて…喧嘩したことから始まったのに



結局は…紫音さんと、そうゆうことをするのが嫌いじゃないんだって



恥ずかしながらも実感してしまう



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