★恋と王子と超能力!★
「あっっつ!!」

中は火の海で視界も悪く、なによりも超暑い。

くっ!!進むしかないか!!

そう思った私は、「誰かいませんか!!」と大声を出しながら廊下を走り回る。

「………誰かいますか?」

すると、一瞬だが、図書室の方に人影が見えた。

女の人?

私は、人影が見えた図書室の方に向かって、再び走り出した。

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