★恋と王子と超能力!★
タタタッ

あいては“予想通り”の道順で逃走する。

すかさず私は、小型のトランシーバーで凛たちに連絡。

「そっちいった!!そろそろ準備して!!」

『OK!任せろ!!』『了解ですわ!』









タタタッ

よしっ!そっちに行った!!

あいてが空き教室に駆け込んだ瞬間!


バアアァァン!!


勢いよくドアが閉まり、ザバァッと液体が落ちる音がした。

「よっしゃ!大成功!!」

私は一度外に出て、犯人がいる空き教室に入った。
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