青春イチページ

 一学期もラストスパート。


 あと2日で夏休みだ。



 プールに海にスイカ割りに
 夏祭り、金魚すくい、花火大会・・・



 ・・・花火大会!!!


 周也に他に誰が来るか聞いてなかった!


 授業中にも関らず、
 周也にメールを送った。


 アイツのことだろうから
 きっとすぐ気づくだろう。



 ばれないようにケータイをふでばこにしまった。


「あ、ケータイ没収~」

「え!?」


 ヤバイ、どうしよ、みつかった!?


 声が聞こえたところに目をやった


 声の主は涼太だった。

「とかね、嘘嘘」


 配布物を配っていた涼太は
 わたしの机の上にプリントを置いた。

「んで、何してたん?メール?」

「うん、周也に。明後日の花火大会一緒行くんだけど
 他の人は誰が来るのかなってね」

「あ~、そう」

 興味なさそうなテキトーな返事をした涼太は
 こうつづけた。

「実は俺もそれ行くよ、周也と。
 って事はお前も一緒か。」


 っていってまた涼太はプリントを配り始めた。








 ・・・神様!






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