黒猫ちゃんの憂鬱1

第七章




♪~~♪~~♪~~






ポケットがの中の携帯が小さく鳴り震える。









ディスプレイを見てみるとそこには″実奈登(ミナト)″という文字。








メールではなく、珍しく電話だったので明るく耳に当てて出てみる。











「もしも~し」








そういうと、何も返事なし。






『・・・』




「みぃ~なぁ~とぉ~?」







大きい声で聞いてみる。と・・・








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