意地悪LOVER



「ブラ…取っていい?」


そう言って、ひかりの背中に手を回す。

「や、や!」

突如、後ろに回った俺の手を止めるひかり。
あぁ、やっぱり嫌だったのか?
それならどうしてここまで我慢したんだよ。また自分を犠牲にして誰かを守ったのか?


俺は静かにただじっとひかりを見つめる。


てっきりまた嫌い、大嫌いといわれると思っていた。


だけど、違った。ひかりの口から出た言葉は俺が想像もしていなかった言葉だった。



「…あたしだけ裸はやだぁ…」


瞳に涙をいっぱい溜めてひかりはそう呟いた。



ドクン…。まただ。俺の中の脈が激しく打ち始める。


いつ理性を手放してもおかしくない状況の中、俺はゆっくりブラを取る。


すると白くて綺麗な胸が俺の前に露わになる。



「ひかり、脱がせて」


ひかりを抱き上げて、俺の服を脱がさせる。
ひかりはテレながら、それでもゆっくりと服をまくり始める。

なんだか、俺までひかりの照れがうつってきそうで恥ずかしくなった。




「…も、とまらね…」


裸になったひかりを目の前にして俺はその胸の突起を口に含まずにはいられなかった。


「んっ…ふ…」


手を口にあて、必死に何かを耐えているようなひかり。


何だか、もっと鳴かせてやりたくなって俺は片方は指で、もう片方は口で転がす。



「んふっ…!やぁ…」

「…我慢すんな」


そう言った俺の声に返事をするかのように、ひかりはただ鳴いていた。






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