午前0時、夜空の下で
言葉の意味が分からず首を傾げると、アシャンやノーラと歩いても呼び止められるのだと苦笑された。
「黎明館自体、すっごい有名なんよ。せやから、他の姐さんたちにもこんな感じやし、アンタのことも、すでに知れ渡っちょんはずやで? 今日は初めてやから、みんな声かけんだけじゃけん」
知れ渡っているのは知らなかったが、人々の注目を集めているのには気づいていた。
ミスティアの美貌だけでなく、心自身も目立っていたらしい。
「……今日は絶対、アタシから離れんで。黎国と言えど、夜も物騒じゃけぇ。アタシは守護人がいるけど、ココは明日からつくらしいけん。黎明館の女に手を出す馬鹿なんてそうそういないけど、念のためや」
「守護人……?」
再び首を傾げた心に、ミスティアはあぁそうかと言いたげに頷く。
「黎明館自体、すっごい有名なんよ。せやから、他の姐さんたちにもこんな感じやし、アンタのことも、すでに知れ渡っちょんはずやで? 今日は初めてやから、みんな声かけんだけじゃけん」
知れ渡っているのは知らなかったが、人々の注目を集めているのには気づいていた。
ミスティアの美貌だけでなく、心自身も目立っていたらしい。
「……今日は絶対、アタシから離れんで。黎国と言えど、夜も物騒じゃけぇ。アタシは守護人がいるけど、ココは明日からつくらしいけん。黎明館の女に手を出す馬鹿なんてそうそういないけど、念のためや」
「守護人……?」
再び首を傾げた心に、ミスティアはあぁそうかと言いたげに頷く。