午前0時、夜空の下で
「この世界って基本的に男尊女卑やから、女にとっては物騒極まりないじゃろ?
だけん、ダンナ様がアタシらのために護衛を雇ってるんよ。
それも一人一人に。ココは本職ちゃうし、いつもアタシらと一緒にいるから、護衛をつけるかどうか迷っとったらしいんやけど……護衛として雇ってほしいって、名乗り出た人が居たんやて。
身元もしっかりしとったし、明日からはその人が守護人になってくれるで。
できれば今日も来てほしかったのにさぁ、」
「ちょ、ちょっと待って!! じゃあ今もいるってこと!?」
「いるやろね」
「どこに!?」
「知らんし」
「えぇっ!?」
焦ってキョロキョロと視線を走らせる心に、ミスティアは首を傾げる。
「探してもわからんやろ? 守護人って、気配を隠して行動しとるから」
あまりにもあっさりと言われ、心は困ったように立ち止まった。
だけん、ダンナ様がアタシらのために護衛を雇ってるんよ。
それも一人一人に。ココは本職ちゃうし、いつもアタシらと一緒にいるから、護衛をつけるかどうか迷っとったらしいんやけど……護衛として雇ってほしいって、名乗り出た人が居たんやて。
身元もしっかりしとったし、明日からはその人が守護人になってくれるで。
できれば今日も来てほしかったのにさぁ、」
「ちょ、ちょっと待って!! じゃあ今もいるってこと!?」
「いるやろね」
「どこに!?」
「知らんし」
「えぇっ!?」
焦ってキョロキョロと視線を走らせる心に、ミスティアは首を傾げる。
「探してもわからんやろ? 守護人って、気配を隠して行動しとるから」
あまりにもあっさりと言われ、心は困ったように立ち止まった。