午前0時、夜空の下で
応えられるはずもなく、不審に思われない程度に話題を逸らす。
「クロ……、……さまって、私をここに連れてきた人ですか?」
心の言葉に、彼女たちは驚いたように顔を上げた。
「いいえ! ココロ様をこちらにお連れしたのは、陛下です!! 陛下は黎にお戻りになってすぐに、腕に抱いたココロ様をこの部屋にお連れし、クロスリード様とアルジェン様に、ココロ様のお世話を命じられたのです!」
うっとりとした表情で一人の少女が呟くと、他の少女たちも頬を染めて熱弁する。
「陛下は囚われの身となり、お疲れになっていらっしゃったにもかかわらず、ココロ様を何よりも優先なさったのです……」
「そしてお疲れになった陛下を労るクロスリード様とアルジェン様……。はぁ……言葉では表せないほど、感動的な光景でしたわ!!」
少女たちの言葉に、心は顔を引き攣らせながらも頭を動かす。
――要するに、先程のあの黒い男はここの王様で、クロス……様とアルなんとか様が部下、ということか。
「クロ……、……さまって、私をここに連れてきた人ですか?」
心の言葉に、彼女たちは驚いたように顔を上げた。
「いいえ! ココロ様をこちらにお連れしたのは、陛下です!! 陛下は黎にお戻りになってすぐに、腕に抱いたココロ様をこの部屋にお連れし、クロスリード様とアルジェン様に、ココロ様のお世話を命じられたのです!」
うっとりとした表情で一人の少女が呟くと、他の少女たちも頬を染めて熱弁する。
「陛下は囚われの身となり、お疲れになっていらっしゃったにもかかわらず、ココロ様を何よりも優先なさったのです……」
「そしてお疲れになった陛下を労るクロスリード様とアルジェン様……。はぁ……言葉では表せないほど、感動的な光景でしたわ!!」
少女たちの言葉に、心は顔を引き攣らせながらも頭を動かす。
――要するに、先程のあの黒い男はここの王様で、クロス……様とアルなんとか様が部下、ということか。