午前0時、夜空の下で
街からそれほど遠くない宿に部屋をとると、ノーラたちはさっさと説明しろと言わんばかりに寝台に腰を下ろす。

姿を消していた守護人たちは、扉が閉まるのを確認して静かに顕現した。

「気付かんかったアタシらも悪いけど、何でココがいなくなった時点で教えてくれんかったん? ……反乱が起きた時、ココを呼ぶ声が聞こえんかったけん、あの時すでにココはアタシらと離れとったんやろ」

感情を抑えた声で、ミスティアは淡々と話す。

ノーラは強張った表情で、守護人たちを見上げていた。

「守護人が守るべきなのは、守護対象の安全だからだ。……ココがいないとわかった時、街の不穏な空気にも気づいた。ココには彼女の守護人がいるし、俺たちはウィーザーを警戒していたから、ミスティアたちを動揺させるわけにはいかなかった」

ミスティアの守護人が、真っ直ぐに彼女を見つめて話した。

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