午前0時、夜空の下で
レインは肩が湿っていくのを感じながら、ミスティアの頭や背中をただひたすら撫で続ける。

ミスティアは目を閉じ、しばらくそのぬくもりに甘えると、ぐっと腕を伸ばしてレインを押し退けた。

彼の瞳を、視線で真っ直ぐに射る。

「言いたいことあってん」

緊張に震える手をぎゅっと握り締め――……

「アタシ、レインがめっちゃ好き」

満面の笑みで、ありったけの想いをそのまま告げた。

驚きに目を見張るレインから目を逸らさず、ミスティアは続ける。

「アタシ、レインに甘えちょったんやと思う。ずっとこの関係が続けばいいって思っちょった。……でも違った。レインがいつかアタシから離れるかもしれんって思った時、やっと焦ってん」

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