午前0時、夜空の下で
「いまいち状況が掴めんのやけど……ウィーザーってそんなヤバいん?」
「……どっちとも言えないわね」
ノーラはスッと目を伏せ、ウィーザーと琅国の関係について語りだす。
「ウィーザーの敵は琅であり、その最たるものが琅の皇族と議会よ。……琅の奴隷制度について少しは知ってるでしょ? ウィーザーは奴隷解放を求めて、何度も反乱を起こしてる。アタシたちにとってウィーザーは脅威でしかないけど……奴隷たちにとっては救世主でしょうね」
「……ココにとっては?」
ポツリと呟いたミスティアに、ノーラは難しい表情で黙り込む。
それが、先程からレインとノーラを悩ませている大きな要因なのだ。
「……どっちとも言えないわね」
ノーラはスッと目を伏せ、ウィーザーと琅国の関係について語りだす。
「ウィーザーの敵は琅であり、その最たるものが琅の皇族と議会よ。……琅の奴隷制度について少しは知ってるでしょ? ウィーザーは奴隷解放を求めて、何度も反乱を起こしてる。アタシたちにとってウィーザーは脅威でしかないけど……奴隷たちにとっては救世主でしょうね」
「……ココにとっては?」
ポツリと呟いたミスティアに、ノーラは難しい表情で黙り込む。
それが、先程からレインとノーラを悩ませている大きな要因なのだ。