午前0時、夜空の下で
『何より陛下の――……』
何?と問いただしたいのに。
返ってくる言葉を聞きたくなかったのか、心の口は動いてくれない。
妙な雰囲気に支配され、しばらく沈黙が続く。
ふと顔を上げた心は、ようやくメイジーとシリアに笑いかけた。
「私、やっぱり出る。準備をお願い」
その一言に、メイジーは満面の笑みで頷き、シリアはかすかに眉根を寄せたのだった。
何?と問いただしたいのに。
返ってくる言葉を聞きたくなかったのか、心の口は動いてくれない。
妙な雰囲気に支配され、しばらく沈黙が続く。
ふと顔を上げた心は、ようやくメイジーとシリアに笑いかけた。
「私、やっぱり出る。準備をお願い」
その一言に、メイジーは満面の笑みで頷き、シリアはかすかに眉根を寄せたのだった。