Secret band~男装ドラマー~
「…でお兄ちゃんの洋服を借りてオーディションを受けたところ見事合格してバンドを結成する事になりました!」



私は説明をしお兄ちゃんの顔の前でピースを決めて笑った。



「は~、羅奈、お前オーディションに合格したのはいいがこれからずっとカツラをかぶって男装しないといけないをだぞ?
その大変さ分かるか?」



うぅ…確かにそうだけど…



「大丈夫!
絶対ばれないから!」



「その自信はどっからくるのか
それより母さんには言ったのか?」



「まだ言ってない…
言ったら反対されそうで怖いんだ…」


そう、家族の中で私がドラムをする事を認めてくれてるなはお兄ちゃんだけ…。



「怖いのは分かるけど…
ちゃんと言えよ?」



「うん…」



「ただいまー
隆太ー、羅奈ーちょっと下来て手伝って!」



お母さんが帰って来た!


私は手伝いが終わって今日の事を言う事決めた。



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