教組の花嫁
次に、テモテへの手紙第一5章23節を開いて見ましょう。
「これからは水ばかり飲まないで、胃の為に、また、たびたび起こる病気の為にも、少量のぶどう酒を用いなさい」
このように、聖書はぶどう酒にある種の薬効能力がある事を示唆しているのです。
では、酒は幾ら飲んでも構わないのでしょうか。そうではありません。
エペソ人への手紙5章18節をご覧になって下さい。
「酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです」
聖書は酒を飲む事を禁じていませんが、酒に酔うことを戒めています。
テトス2章2、3節。
「年取った婦人たちには、神に仕えている者らしく敬虔に振る舞い、悪口を言わず、大酒のとりこにならず」
さらに、テモテへの手紙第一3章2,3,8節には、
「監督はこういう人でなければなりません。すなわち、自分を制し、酔って暴力をふるわず」
続く8節には、
「執事もまたこういう人でなければなりません。大酒飲みでなく」
と、書かれています。