愛してんで


おば「そうか…奏には、みんなが居るやない…琥斗〈コト〉安心したんやね…」

ポロポロと涙を流し、何度も頷く。


おば「…さぁ、今日の晩御飯は、奏の好きな鍋するで。おばちゃん、腕によりをかけて、美味しい鍋作るからな。」


奏は、涙でグチャグチャの顔で笑った。



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