愛してんで
綾「{でも、可愛い子だな~。}」
大「{アイツらが惚れるのも、無理ないんじゃね。}」
納得しているのをよそに、奏と隆太は眉間に皺を寄せた。
昂「{奏、隆太どないしてん?}」
隆「{ん~、何か気になんだよね。}」
奏「{隆太も?}」
隆「{なぁ~んか、裏がある様な無い様な…}」
奏「{私もやねん。何か引っかかんねんなぁ~?}」
う~んと隆太と奏が唸っているのにも気付かずに、店員との話に花を咲かせる2人を後に、奏達は店を出て行った。