愛は魔法を超えるかも☆
「ば、、馬鹿ヤメロっ!なにしやがる!!」

ソイツはあたしの手を掴んで怒鳴りつける。

「や、やめるもんですか、 

  悪霊退散!悪霊退散!!」


「ば、ばか、俺は人間だ!生きてるんだよ。」


死んでない?

ああ、あたし人殺しじゃなかったのか~


「あのなあ、どうしたら死んでることになるわけ?

 昨日の事覚えてないのか?

 ここ、俺の部屋なんだけど」


「え、じゃ、じゃあ、

 わ、私お持ち帰りされたんでしょうか~~?」


男は、フーっとため息をつき。 


「覚えてねえのかよ、ったく、

 お前夕べいきなり、酔っ払ってやってきて、

 責任取れって言って絡んできたんだろ。

 分からないことを喚いて

 いきなり俺の腹にコ-クスクリュ-ばりの

 パンチお見舞いしやがって、

 目が覚めたらこの状況だよ。

 塩振りかけるって、

 俺は握り飯か何かかよ。」


「なめくじの間違えでしょ?」


塩振りかけたら融けちゃうって話だもんね。って


「人をナメクジ扱いしやがって、、、

 おれにそんな態度していいのかよ?」




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