甘い××の、その後に。 love you,baby☆


「……ぁんっ……」



たまらず、漏れてしまった声。


自分の口からこんな声が出てくるなんて……思わなくて。


ハル兄の手が、指が、あたしのカラダを確かめるたび、


何度も漏れてしまう声が……すごく恥ずかしい。



手のひらで自分の口を覆うと、



「素直に反応すればいいって言ったろ?」



あたしの目をのぞき込んで、ハル兄は柔かくほほ笑んだ。



「恥ずかしくないから。我慢することないから」



不安を取り除いてくれる、大好きなこの笑顔。



「可愛いよ、眞緒」



ささやくような声に、


――きゅん……と胸が鳴る。

< 124 / 500 >

この作品をシェア

pagetop