甘い××の、その後に。 love you,baby☆


「じん、こ、……」


「じんこ?」


「……きゅう……」


「……きゅう?」


「……」


「……人工呼吸してもらった、か」


「……うん……」



うなずいて視線を落とすと、ハル兄はふーっと息を吐いた。



「それ、何で黙ってたんだよ。さっき」


「……言おうとは思ってたんだけど……」


「だけど?」


「ほ、ほら、ハル兄があせっていっぱい質問してきたから」


「……」


「言いそびれたっていうか……わっ」



くいっとあごを持ち上げられて、ばちっと視線がぶつかる。


ちょっと唇をとがらせたハル兄の眉間には、しわが寄っていた。

< 488 / 500 >

この作品をシェア

pagetop