秘密の片思い 番外編③
「え?だって、郁斗は浴びてきたでしょ?」


だめオーラを出す愛のうなじに郁斗は唇をあてた。


「帰る途中で汗かいたし」


耳に吐息を感じ、愛の身体がビクッと反応する。


「だ、だめ。入るなら別々にしてね」


そう言いながらも、郁斗の腕を振りほどけない。


「いやだね」


郁斗は愛の一番弱い場所を知り過ぎている。


耳朶を甘噛みされ、耳殻に舌が這うと、もう何も言えなくなる。


郁斗の指が、Tシャツの裾を持ち脱がし始めた。


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