秘密の片思い 番外編③
「郁斗君、ビールでも飲むか?」


父親は一緒に飲みたい様子。


その様子を汲み取っている郁斗は「いただきます」と言う。


そこへ大地と空が2階から降りてきた。


「郁斗さん、お帰りなさい。姉貴、郁斗さんが帰って来たのなら教えろよな」


大地が愛を恨みがましく睨む。


サッカー大好きの大地は郁斗の大ファンなのだ。


「大地と郁斗がサッカーの話をしたら一晩中起きていることになるでしょ。郁斗は疲れているんだからね」


「愛、ビールを持って来てくれ。それとつまみを」


いつも以上に機嫌のよい父親に頼まれ、愛は要望の物を取りに立った。


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