ずっと続く青空の下で





「…昨日は、放課後ここで課題をしてて…いつの間にか寝ちゃってたんだと思う」


机の上にはノートやプリントがいくつか放置されているのが目に止まった。


「あの、一つ聞いていいですか?」


「ん?」


「悠哉と…その時一緒だったんですか?」


何でこう、あたしって馬鹿なんだろうといつも思う。


一見、特に普通の質問だろうけど…愛花先輩の悠哉への気持ちを把握しているあたしにとって、意味深すぎる。


愛花先輩は、コクリとゆっくり頷きながらノート等を丁寧に片付け始めた。


そして話を続ける。


「桃ちゃんは悠哉から聞いたよね?私が悠哉に告白したって事…」


「聞きました。でも…」


「そう、振られちゃったの。でもね、考え直してくれるみたいなの」


愛花先輩の言葉に、あたしは呆然と立ち尽くす。


何故だか分かんないけど…足が固まったような感覚で動かない。


「本当は駄目元で告白したの」





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