身代わり王女に花嫁教育、始めます!
リーンはバスィールの王宮に長くいたので、見目麗しい男性はたくさん見てきた。
それでも、あれほどまでに美しい男性は初めてだ。
妻はいるのだろうか?
愛する女性であれば、あんな殺伐とした物言いはしないのかもしれない。
そのとき、リーンは思いついたまま、シャーヒーンに尋ねた。
「あの、あなたは先ほどの……カリムの奥様かしら?」
彼女は軽く首を左右に振る。
リーンはホッとして、
「そうなの? とても親しいように思えたから。とくにあなたの名前を呼んだとき、とか」
すると、シャーヒーンはカーテンを押し開け、振り返りながら、意味深に微笑んだ。
それでも、あれほどまでに美しい男性は初めてだ。
妻はいるのだろうか?
愛する女性であれば、あんな殺伐とした物言いはしないのかもしれない。
そのとき、リーンは思いついたまま、シャーヒーンに尋ねた。
「あの、あなたは先ほどの……カリムの奥様かしら?」
彼女は軽く首を左右に振る。
リーンはホッとして、
「そうなの? とても親しいように思えたから。とくにあなたの名前を呼んだとき、とか」
すると、シャーヒーンはカーテンを押し開け、振り返りながら、意味深に微笑んだ。