首輪で繋がれたお姫様
さっきから失礼ですよ。
人がお礼言うとるっちゅうのに…。
「何だ悠、居たのか」
「うん」
「どーせ寝てたんだろ」
「うん」
悠(?)という男の子は、私に視線を移し口を開いた。
「この女に起こされた」
「フッ、さっきの爆音か(笑)」
「うん」
………ムッ。
確かに私が爆音立てたかもしれへんけど、わざとちゃうし!
ソファの上で寝てる悠くんにビックリしたから転んだんやもん!
ちょっとカチンと来た私はバッ立ち上がって悠くんを睨む。
悠くんも雅さんも私に視線を移した。