私の彼氏は特殊捜査官
「やめ・・て!」


琴美は涙目で、

オレを突き飛ばした。



「琴美」



「・・・何よ」



「最後のゲーム、オレと二人で、

参加してもらうからな?」


「・・・イヤって言ったら?」


「無理やりでも、連れ出す。

琴美がいないと、

ゲームにならない」



「・・・」


「決行は、3日後だ」


その言葉を残して、

部屋を出た。
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