私の彼氏は特殊捜査官
何もかもが重なった。

0の声。

秀の撃った銃の音。

どこからか狙われていた銃声。


・・・


私は、

胸と足に弾を受けて倒れた。




ミキヤが私を抱き起した。





「何で前に出た?」



「死んでほしく・・・なかった・・から」


「早く病院に行け!琴美が死んでどうする。

ゲームが終わらない」


「バカ…これは・・ゲームじゃな・・い」


近くに走ってくる足音がした。

・・・たくさん。
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