私の彼氏は特殊捜査官
私は違う誰かに支えられて、

ミキヤは、警察に連れていかれた。


「・・琴美」


ぼんやりしている景色の中に、

秀の顔が見えた。


「秀・・」


「何で、前に出たんだ?」


「ミキヤは・・・

悪い人じゃ・・ない・・から」






「病院行くぞ」




「秀」


「なんだ?」


「だい・・す・・きだよ」



私の視界は、

真っ暗になった・・・
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