†蝶鬼鈴†
次の日…


私は、朝早く目覚めた。

「これから、私どうなっちゃうんだろう…」

思い悩んでると。
千華が入って来た。



「静乃?ちょっといいかな。」

私は頷いた。


「皆のことなんだケド。本当は悪い人じゃないの。あなたにした事は、私からも謝るわ。」

深くお辞儀してきた。


私にも、分かっている。
あの人達が、悪い人達じゃない事を。


「うん。わかってる。」


千華は、安心したのか微笑んだ。

まだ怖い。

でも…。このままでは駄目だよね。


「千華。私幹部さんと、話てみるわ。」

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