太陽の竜と闇の青年
[壱]
「ルウが表情を変えたって本当!?」
フウが俺の話を聞いて血相を変えた。
「あぁ。本当だ。眉が動くようになった」
そう答えると、フウはよかったぁ~、と言って椅子にうなだれた。
「白虎殿。眉が動いたってことは起きあがるのはもう少しってことか?」
故がピョンッと椅子で飛び上がって白虎に聞いた。
白虎はいつものように部屋の端で動物の姿で堂々と座っている。
「それは分からないだろう。以前のようにまたピタリと動きを止めるかもしれない。だが、もしかしたらあと少しで起きあがるかもしれない。それか、あと何ヶ月は起きあがらないか、だ」
それを聞いた故はそうだよなぁ~、と言って座りなおしてぐだぁ~、と机に顔を乗せた。
「とりあえず眉が動いたってだけで安心しました。私たちの声は聞こえているということですよね」
ラカが真剣な面もちで俺をみたから、俺も真剣な面もちでラカをみた。
「あぁ。だが、今は少し苦しそうな顔をしているんだ。心配になったから朱雀に熱を計ってもらったが、熱はないんだ。だが、一つだけ分かることがある。アイツは今、何かと戦っている」
皆が顔をあげた。
「戦っている……ですか?」
サクラさんが俺に聞き返してきた。
深くうなずく。
「あぁ。だから俺たちも戦うんだ。ルウが目覚めたときにもっと強い自分たちになっているように」
皆、俺の言葉に深くうなずいた。
「ルウが表情を変えたって本当!?」
フウが俺の話を聞いて血相を変えた。
「あぁ。本当だ。眉が動くようになった」
そう答えると、フウはよかったぁ~、と言って椅子にうなだれた。
「白虎殿。眉が動いたってことは起きあがるのはもう少しってことか?」
故がピョンッと椅子で飛び上がって白虎に聞いた。
白虎はいつものように部屋の端で動物の姿で堂々と座っている。
「それは分からないだろう。以前のようにまたピタリと動きを止めるかもしれない。だが、もしかしたらあと少しで起きあがるかもしれない。それか、あと何ヶ月は起きあがらないか、だ」
それを聞いた故はそうだよなぁ~、と言って座りなおしてぐだぁ~、と机に顔を乗せた。
「とりあえず眉が動いたってだけで安心しました。私たちの声は聞こえているということですよね」
ラカが真剣な面もちで俺をみたから、俺も真剣な面もちでラカをみた。
「あぁ。だが、今は少し苦しそうな顔をしているんだ。心配になったから朱雀に熱を計ってもらったが、熱はないんだ。だが、一つだけ分かることがある。アイツは今、何かと戦っている」
皆が顔をあげた。
「戦っている……ですか?」
サクラさんが俺に聞き返してきた。
深くうなずく。
「あぁ。だから俺たちも戦うんだ。ルウが目覚めたときにもっと強い自分たちになっているように」
皆、俺の言葉に深くうなずいた。