太陽の竜と闇の青年
「あいつらは餓鬼のくせに強いシャーマンを持っているんだ。結構ややこしい奴らだ」


それが聞こえたのか子供が振り返った。


そっくりの顔。


もしかして、


「双子……?」


私が驚いてつぶやくとマランはうなずいた。


「あぁ。そっくりだろ?」


私はそっくりな顔をみた。


一人は紫色の目で緑色の髪、もう一人は瑠璃色の目で緑色の髪。


二人とも男の子だった。


「アカツキとタタラだ」


マランがアカツキとタタラに近づくと、二人の体から天使の形をしたものがでてきた。


しかしその天使は機械のような体をしていた。


「なっ!!!」


私たちが驚くとマランは不気味に笑った。


「シャーマンっつーのは精霊を呼ぶものっつー意味があんだよ。アイツらにとっての精霊は天使っつーこった」


二人は私たちをみた。


「マタダ……」


「マタキタ……」


機械のように喋る二人をマランは笑ってみた。


「餓鬼のくせに力が強いから困ってんだよな」


それを聞いた二人はつぶやくように言った。
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