絶対服従ゲーム!?
ナイスタイミング、
そういうべき所で予鈴が鳴り響いた。
私の頭のなかで鈍く、重く、
チャイムのお陰で冷静になれた。
だからこそ、引き返せなかった。
ううん、違う。
その勇気さえなかった。
震えるからだを隠すようにして、
腕を組ながら席につく。
先程よりも、視線が痛かった。
特に女子からの嫉妬。
もう、生活は無茶苦茶になりそうです。
そう思うと、また、
ため息しか出なかった。
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