Your Voice -同じ青空の下で-
料理の半分が作り終わった時、翔太が帰ってきた。
だけど、私がおかえり〜というより先に翔太の大声が聞こえた。
「えぇぇぇぇぇえ!?なんで!?なんで、なんで!?」
んで、なんで…。
なんで…。
んで…。
で…。
…。
家じゅうに翔太の声がこだました。
しばらくして、KYな陽の明るい声がした。
「よう!元気な小僧やな〜。中学生か?」
さすが陽。こんなことできるのは陽しかいない気がする。
「は、は、はい!!早川 翔太。ちゅ、ちゅ、中学3年、彼女は同じクラスの花園 絵梨香です!!」
どもりすぎ。
てか、彼女いたの!?
知らなかった…。
「そ、そうなんや…。部活はなんや?」
「応援団とバスケ部、掛け持ちしてます!!!」
「カッコええな〜」