sleepy princess and arouse prince
「白雪姫の為なら、僕らは精一杯サポートするよ」
「有難う、子人たち」
子人は、じゃあ治療するよ。とジキルやエルビス、みんなに近付いた。
此処なら応急処置ぐらいなら出来る。
俺は白雪にした同様、薬草を擦った。
「いい!自分でやる!!」
「エルビス、子人に任せたら?」
「嫌だ!!絶対無理!」
エルビスは子人から離れ、もの凄く嫌がっていた。
アルルシスは笑いながら徐々に元気を取り戻し、ジキルとハイドは変わらず眠っている。
けど、カイトは一人だけ子人からの治療を拒んだ。
私は効かない、と彼はそれしか口にしなかった。
こうして、夜がやって来た。
「‥ここは?」
「ジキル、ハイド!大丈夫か?」
「なんで、私たち‥」
夜が来ると、死んだように眠っていたジキルとハイドが目を覚ました。
どうやら、カイトの治療後は全く知らなかった。
ジキルとハイドは慌てて部屋から飛び出そうとし、呪文を唱えた。
だが、しかし、魔力のないただの人。
「二人とも安静にしてなさい」
「か、カイト!?」
「貴方たちは無力です、そんなんで森の中を抜けるのですか?」
カイトはそう二人に告げ、俺らは最後の戦いを迎えた。