檸檬の変革
僕達はトランクを受け取り、両親に無事に着いたと連絡をしてから鈴木さんにも連絡して夢魔から何か連絡が来たか確認した。

夢魔からの連絡は無かった。

取り敢えず、予約しておいたホテルに向かう事にした。

空港タクシーに乗り込みホテルに向かう車外から見る景色を見ていると、本当に海外に来たんだとジワジワ実感する。

そんな感傷に浸っていると、ガハハハハハと野太い笑い声とアハハハハと陽気な笑い声がぶち壊した。

いつの間にか仲良くなっていたマリアと運転手がジョークを交わしながら談笑していた。


僕は1人で来たかった………。




マリアを窓越しに睨んだ。




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