檸檬の変革
結局ベッドで寝たのは深夜だった。


僕が目覚めたのは7時頃、マリアからの電話で起こされた。

『何時まで寝てるの?8時に下のロビーでね。』

一方的に喋って電話は切れた。
僕はモソモソベッドから起き出しシャワーを浴びて眠気を覚ました。


8時前にロビーに行くと、マリアはもうロビーに居て、ホテルのフロントで何やら話していた。


僕はマリアが直ぐ分かる位置の椅子に腰かけて話が済むのを待った。



程なくして、マリアが来た。


『船を調達したよ。出発迄時間があるから、朝食食べに行こう。』


何時ものマリアだった。
< 116 / 193 >

この作品をシェア

pagetop