檸檬の変革
老人に伴われ小屋の外に出ると、マリアが安心した顔になった。


老人は僕の腕を引っ張り森の奥を指差し一言だけ言った。
『ナナミ』

僕は頷き老人が指差した森の方へ向きを変えた。
マリアが叫んだ。
『夏樹!』

僕は振り向きマリアに言った。
『夢魔。七海が居るんだ。会ってくる。』


マリアは何かを言いかけて止めた。


僕は夢魔の居る場所に向かって歩き始めた。





もう直ぐ夢魔に会える。






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