檸檬の変革
どれ位の時間が過ぎただろうか。

楽しい時間は何時もあっという間に過ぎる
何時だってそうだ。


火野が花火の後始末をてきぱき指示をしながら言った。

『もう、夜も大分更けてきたからそろそろ見えるかな…。』


美空はこの時を待っていた。


火野が2人に用意が出来たか確認した。


2人は頷いた。


ランタンの灯りを消した。



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