【短編】ヒミツの図書室












「……な、んで…?」




こんなわたしのこと、

絶対すきじゃないと思った。



好かれてるなんて、
思ってなかった。そんなの、

思うはずがない。





なのに、今、わたしの目の前にいるこいつは、わたしのことが

“すき”だと言う。





















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