ふわふわのシフォンケーキ
「べ、別にゆうたが無理矢理しただけだっ」
美幸様は否定するものの、可愛いと言われて嬉しいのか、表情が普段以上に良い。
「ほらほら、千春。そんなに髪触って遊んでると美幸が怒るぞ。」
兄の琉夏さんに注意をされ、「はーい」と返事をし、席に座る。
「でも怒るのは美幸より悠かもな。」
ニヤッと笑う春樹さんに「なんでー?」と問いかける千春と美幸様。
「秘密ーっ。」
そうピリオドを打つ彼に、
「えーっ」
と千春さん。
「ま、別に興味ないしいいや」
と美幸様。
「お腹すいた・・・・・・。いただきまーす」
美幸様はぱくっとフォークでアップルパイを小さなお口に運ぶ。
「ん・・・・・・これゆうたのアップルパイじゃない。」
美幸様は否定するものの、可愛いと言われて嬉しいのか、表情が普段以上に良い。
「ほらほら、千春。そんなに髪触って遊んでると美幸が怒るぞ。」
兄の琉夏さんに注意をされ、「はーい」と返事をし、席に座る。
「でも怒るのは美幸より悠かもな。」
ニヤッと笑う春樹さんに「なんでー?」と問いかける千春と美幸様。
「秘密ーっ。」
そうピリオドを打つ彼に、
「えーっ」
と千春さん。
「ま、別に興味ないしいいや」
と美幸様。
「お腹すいた・・・・・・。いただきまーす」
美幸様はぱくっとフォークでアップルパイを小さなお口に運ぶ。
「ん・・・・・・これゆうたのアップルパイじゃない。」