Cotton Candy【ベリカ限定】
雅が触れている髪から、彼の熱が伝わって来るみたい。


あたしの髪を摘(ツマ)む雅の指先を見つめながら、全身が熱くなっていくのを感じた。


太陽の陽射しと雅の笑顔が、まるで瞳を刺すみたいで…


クラクラとふらつくような、目眩を覚えた。


「これ、何色?」


あたしの顔を覗き込むように訊いた雅は、柔らかい笑みを浮かべている。


「ミルクティーブラウン……」


あたしは、消え入りそうなくらい小さな声で答えた。


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