Cotton Candy【ベリカ限定】
その言葉を聞いて、あたしの胸の奥がキュンと鳴いた。


別に、ときめいた訳じゃないし……


心の中でそう言ってみても、あたしの胸はキュッと締め付けられているみたいで…


あたしは、益々戸惑った。


「なぁ、姫華……」


そんなあたしを余所に、雅が笑顔を向けた。


「何……?」


控えめに訊くと、彼があたしの髪にそっと触れた。


「髪、染めたんだ♪」


あたしは頬が熱くなるのを感じながら、小さく頷いた。


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