Cotton Candy【ベリカ限定】
カウンターの前だけは、人が少なかった。


「二人とも、さっきのドリンクチケット出して!」


爆音の中、加世に大声で促され、カウンターにいる店員にドリンクチケットを渡す。


すると、少し細めのグラスに淹れられたドリンクを渡された。


加世のグラスの縁には薄く切ったライム、あたしと美奈子のグラスの縁には薄く切ったオレンジが添えられている。


あたしはグラスに挿(サ)された赤いストローを通して、オレンジジュースを飲んだ。


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