Cotton Candy【ベリカ限定】
「ちょっと……!」


「姫華って、樋口先輩と知り合いなの!?」


あたしの隣にいた美奈子と加世が、食い付くように言った。


校内でも人気者の雅が目の前にいるのだから、二人が食い付くのも無理は無い。


だけど…


「別に……」


屋上での事を二人に話していなかったあたしは、平静を装いながら否定した。


「知り合いじゃん♪」


雅は笑顔で言った後、あたしの手からスポーツドリンクをパッと取って、蓋を開けた。


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