Cotton Candy【ベリカ限定】
教室に戻ったのは、HRが始まった直後だった。


担任に軽く注意をされた後、あたし達は席に着いた。


ペットボトルに半分くらい残っているスポーツドリンクは、少しだけ温(ヌル)くなっている。


雅がこれを飲んだって思うだけで、何故か胸の奥が熱くなる。


「水城〜!通知表〜!早く取りに来い!」


「あ、はい……」


しばらくペットボトルを見つめていたあたしは、先生に呼ばれて返事をした。


そして、席を立った。


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